Lunarcana
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· 全体像 · 13枚 ·

12ハウススプレッド

十二のハウスが中央の一枚を囲む——暮らしのすべての領域を一度に広げ、それをいまどう束ねているかを見る

別名:ホロスコープ(ハウス読み)

13枚上級約 20 分

12ハウススプレッドの並べ方

IIIIIIIVVVIVIIVIIIIXXXIXIIXIII第1ハウス・自分自身と、人前での現れ方
第1ハウス・自分自身と、人前での現れ方
第2ハウス・持っているもの、稼ぐもの、大切にしているもの
第2ハウス・持っているもの、稼ぐもの、大切にしているもの
第3ハウス・日々の言葉、学び、身近な人たち
第3ハウス・日々の言葉、学び、身近な人たち
第4ハウス・家、家族、自分の根っこ
第4ハウス・家、家族、自分の根っこ
第5ハウス・遊び、創作、心が弾むこと
第5ハウス・遊び、創作、心が弾むこと
第6ハウス・日々の習慣、仕事、からだの手入れ
第6ハウス・日々の習慣、仕事、からだの手入れ
第7ハウス・一対一の深い結びつき
第7ハウス・一対一の深い結びつき
第8ハウス・深く分かち合うものと、それがあなたを変えるところ
第8ハウス・深く分かち合うものと、それがあなたを変えるところ
第9ハウス・信念、学問、旅、意味の探求
第9ハウス・信念、学問、旅、意味の探求
第10ハウス・社会での仕事と、人からの見え方
第10ハウス・社会での仕事と、人からの見え方
第11ハウス・仲間、集まり、心を寄せる未来
第11ハウス・仲間、集まり、心を寄せる未来
第12ハウス・ひとりの時間、休息、表に出ない内面
第12ハウス・ひとりの時間、休息、表に出ない内面
中央・十二の領域をいまどう束ねているか
中央・十二の領域をいまどう束ねているか

12ハウススプレッドの13つのポジションの意味

第1ハウス・自分自身と、人前での現れ方

ポジション I · 要

円の起点。あなたの現れ方、ふるまいの第一印象、ものごとの始め方を映す。スプレッド全体を見るレンズとして読み、ほかのハウスはすべてこの札を通して眺める。真向かいの第7ハウスと並べると、こちらは「私」、向こうは「相手との関係」。

逆位置なら、まだ外に出すのを許していない自分の一面や、抑えている部分を示している。

第2ハウス・持っているもの、稼ぐもの、大切にしているもの

ポジション II

手元にあるもの。お金や持ち物だけでなく、技能や時間、そして自分にどれだけの価値があると感じているか。第1ハウスと並べて読む——自分が何者かと、自分の値打ちの感じ方はたいてい連動している。向かいの第8ハウスは、抱えるのではなく分かち合う資源。

逆位置なら、使っていない資源や、まだ自分のものとして受け取っていない価値を探してみる。

第3ハウス・日々の言葉、学び、身近な人たち

ポジション III

日々行き交う言葉と考え。会話、メッセージ、近場への移動、学び、きょうだいや近所の人たち。大切なことをどれだけ自由に口にし、また受け取れているかを読む。向かいの第9ハウスと比べると、こちらは身近で見慣れたもの、あちらは遠い地平。

逆位置なら、言わずにいることや、問い直さないまま繰り返している考え方が出ているのかもしれない。

第4ハウス・家、家族、自分の根っこ

ポジション IV

円の底。家、家族、自分がどこから来たのか、何があれば落ち着けるのか。何かに手を伸ばす前に立っている足場として読む。向かいは社会での役割を示す第10ハウスで、第10ハウスが力強いのに第4ハウスが揺らいでいるなら、そこに目を留めたい。

逆位置なら、手入れの必要な根や、いまの自分にもう合わなくなった住まいを指していることがある。

第5ハウス・遊び、創作、心が弾むこと

ポジション V

楽しいからやること全般。遊び、創作、恋のときめき、自己表現、子どもと過ごす時間。喜びがどこで流れ、どこで静まっているかを読む。円の向かいの第11ハウスと比べると、こちらは個人の楽しみ、あちらは分かち合う目的。

逆位置なら、先送りし続けている楽しみや、自分の許可を待っている創作の衝動を示していることが多い。

第6ハウス・日々の習慣、仕事、からだの手入れ

ポジション VI

ふつうの一日の手ざわり。習慣、こなす仕事、日課、誰かのための務め、からだの労わり方。これは暮らし方についての内省であって、医療的な判断ではない。健康の心配は専門家に相談してほしい。向かいの第12ハウスと比べると、こちらは予定の詰まった昼、あちらは休息と引きこもり。

逆位置なら、役目を終えた習慣や、後回しにしている手入れが出ているのかもしれない。

第7ハウス・一対一の深い結びつき

ポジション VII

一対一の近しい結びつき。パートナー、身近な協力者、大事な約束——そして表立った対立も。札が示すのは、あなたが相手にどう向き合い、その関係に何を持ち込んでいるかであって、相手の考えや気持ちではない。真向かいの第1ハウスと照らし合わせる。自分と他者は一本の軸の両端だ。

逆位置なら、関係のなかで出し惜しみしているものや、繰り返している型を探す。

第8ハウス・深く分かち合うものと、それがあなたを変えるところ

ポジション VIII

人と深いところで分かち合うもの——共有するお金、信頼、心の近さ、どちらかに残っている貸し借り——と、そのやりとりがあなたをどう変えつつあるか。向かいの第2ハウスと読み比べると、あちらは「私のもの」、こちらは「私たちのもの」。与え、受け取るなかで、自分のどこが形を変えているかを問う。

逆位置なら、抗っている変化や、釣り合いを失ったやりとりを示していることがある。

第9ハウス・信念、学問、旅、意味の探求

ポジション IX

見慣れた場所の先へ心が向かうところ。信念、哲学、深い学び、遠くへの旅、意味の探求。いま視野を広げているもの、あるいは狭めているものを読む。円の向かいの第3ハウスに応える位置で、あちらは日々の知識、こちらはより大きな理解。

逆位置なら、もう脱いでもいいのに手放せずにいる信念を名指しているのかもしれない。

第10ハウス・社会での仕事と、人からの見え方

ポジション X

円の頂点。社会での仕事、評判、人から見られる役割、長い時間をかけて築いているもの。キャリアがどこへ向かうかではなく、表に出ている暮らしが内側からどう感じられるかを読む。向かいは家と根っこの第4ハウス——見せているものと、それを支えているもの。

逆位置なら、抑えている志や、もう身の丈に合わない役割が出ていることがある。

第11ハウス・仲間、集まり、心を寄せる未来

ポジション XI

友人、集まり、つながり、そして自分を超えて心を寄せる未来——一緒にいたい人たちと、分かち合う大義。自分がより大きなものの一部だと感じられる場所を読む。円の向かいの第5ハウスと向き合い、あちらは個人の喜び、こちらは共有する目的。

逆位置なら、居場所のなさや、口に出さなくなった構想を指しているのかもしれない。

第12ハウス・ひとりの時間、休息、表に出ない内面

ポジション XII

円が第1ハウスへ戻る手前の最後のハウス。表に出ないところで働いているもの——休息、ひとりの時間、引きこもり、静かな内面、まだ言葉にしていない心の型。やさしく読みたい。ここに出るのは脅威ではなく、あなたとふたりきりの時間を求めている何かだ。円の向かいは慌ただしい一日の第6ハウス。

逆位置なら、拒み続けている休息や、自分にさえ隠している気持ちが出ているのかもしれない。

中央・十二の領域をいまどう束ねているか

ポジション XIII

中央の一枚。十二の領域をいまどれだけ一つに束ねていられるか。最後に読み、この瞬間に円全体をどう抱えているかの姿勢として受け取る——まとめでも結果でもない。この札と響き合うハウスと、逆に引っ張り合うハウスを探す。

逆位置なら、統合がまだ途中であることを示す。暮らしのどこかを、ほかから切り離したままにしているのかもしれない。

12ハウススプレッドの読み方

  1. 1

    狭い問いではなく、「いまの暮らしをそのまま見せてほしい」という広い意図を抱いてシャッフルする。気がかりな領域が一つあるなら、それを心の中で名指し、そのテーマがどのハウスに顔を出すかを見る。

  2. 2

    第1ハウスの札を、出生図で上昇点がある九時の位置に置き、そこから反時計回りに進む。下へ回って第4ハウスが六時、上へ戻って第7ハウスが三時、頂点の十二時が第10ハウス、第12ハウスは第1ハウスのすぐ上で終わる。十三枚目は中央に置く。

  3. 3

    まず四つのアングルを読む——第1ハウス(自分自身)、第4ハウス(家と根っこ)、第7ハウス(パートナーシップ)、第10ハウス(社会での役割)。この四枚が円の背骨で、残りの八つのハウスがその間を埋めていく。

  4. 4

    円の向かい合う二枚を組にして読む——第1と第7、第2と第8、第3と第9、第4と第10、第5と第11、第6と第12。札が張りつめている、あるいは滞っていると感じるハウスと、力強く感じるハウスに印をつける。

  5. 5

    最後に中央の札を、いま円全体をどう束ねているかとして読む。それから、張りつめたハウスを和らげるために頼れる力強いハウスを一つ選び、そこで踏み出す小さな一歩を一つだけノートに書く。

カードとカードのあいだに、まだ読めるもの

ポジションは一枚ごとに居場所を与える。けれどカードどうしのあいだには、言葉にならない関係がいくつか重なっている——星の線が描いているのは、それだ。

同じ並びを、四つの読みかたで

  • 位置法一枚一枚の意味は、置かれた位置に修飾される。
  • 物語法スプレッドを、発端・展開・結末の小さな物語として読む。
  • 対話法二枚(または二組)のカードを互いに問いあわせる。
  • 直観法位置を無視し、最初に目に飛びこむ一枚から入る。
スプレッドを読む四つの枠組み →

例となる問い

同じ13枚のほかのスプレッド

星の線スプレッドポジション使いどき
ホロスコープスプレッド年の核・十二か月を貫く糸 · 1月 · 2月 · 3月 · 4月 · 5月 · 6月 · 7月 · 8月 · 9月 · 10月 · 11月 · 12月中央の核を十二か月が囲む——年の総覧
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12ハウススプレッドのよくある質問

12ハウススプレッドの並べ方は?
出生図で上昇点(アセンダント)がある九時の位置に、第1ハウスの札を置く。そこから反時計回りに進み、第4ハウスがいちばん下、第7ハウスが三時、第10ハウスがいちばん上、第12ハウスが第1ハウスのすぐ上に来る。十三枚目は中央に置き、最後に読む。十二の領域をいまどう束ねているかを示す札だ。
12ハウススプレッドは一年の始まりに使える?
元日や誕生日に広げるのはよいことで、実際にそうする人は多い。ただし、各領域がこの一年に何をもたらすかの予報としてではなく、その日の時点での暮らしの各領域のスナップショットとして読みたい。ハウスごとに見えたことを書き留め、数か月後にそのページへ戻って、自分が何を変えたかを確かめる。一年を月ごとに分けて見たいなら、同じ円に一月から十二月を並べる13枚の年間スプレッド(月読みのホロスコープスプレッド)がある。
ホロスコープスプレッド(月読み)とハウス読みの違いは?
どちらも十二枚の円と中央の一枚という同じ形をしているが、読むものが違う。このスプレッドでは外側の札がそれぞれ生活の一領域で、出生図と同じく九時の位置から反時計回りに並べ、中央の札は最後に置く。月読みの年間スプレッドでは、中央の年の核を最初に置き、十二か月を頂点から時計回りに、時計の文字盤のように並べる。
占星術を知らなくても読める?
読める。どの位置にもハウスの名前と、それが受け持つ生活の領域が添えてあるので、ほかのスプレッドと同じように読める。自分の出生図を知っているなら、もう一層重ねてもいい。出生図で天体が入っているハウスに印をつけ、そこに置かれた札がひときわ強く語りかけてくるかを見る。スプレッドそのものに出生時刻は必要ない。

ひとつの問いを胸に、この13枚をゆっくりめくっていく。